はじめに
「POSレジってよく聞くけどなんだかわからない・・・。」
「なんだか難しそう・・・。」
そんな方に向けてこちらの記事では、「POSレジ」について詳しく簡単に解説していきます。
POSレジを使うことでどんなメリットがあるのかもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
POSレジとは?
POSレジとは、一言で言うと販売情報が集積されたシステムを搭載していているレジのことです。
販売情報とは、「いつ」「どこで」「誰に」「何を」「いくつ」売ったのかという情報のことです。
販売情報は、バーコードを読み取ったり、販売した商品の個数や金額を入力することで集積することができます。
これにより、レジ業務の効率化や、売上情報の分析による経営戦略の立案などができるようになります。
従来のレジでは、レジ打ち作業しかできませんでしたが、POSレジでは様々な機能が搭載されています。
◆従来のレジ
◆POSレジ
POSレジを導入する6つのメリット
POSレジを導入することで、以下の6つのメリットがあります。
業務の効率化
POSレジでは、バーコードを読み取るだけで商品の情報を入力できるため、レジ打ち作業が効率化されます。また、売上情報の分析や在庫管理などの機能を活用することで、業務の効率化をさらに図ることができます。
人件費などのコスト削減
POSレジを導入することで、レジ打ち作業の人員を削減できるため、人件費などのコストを削減することができます。また、売上情報の分析や在庫管理などの機能を活用することで、在庫ロスを減らし、コスト削減を図ることができます。
不正防止や人的ミスの予防
POSレジでは、バーコードを読み取ることで商品の情報を入力するため、入力ミスを防ぐことができます。また、売上情報の分析や在庫管理などの機能を活用することで、不正を防止することができます。
顧客満足度の向上に繋がる
POSレジでは、電子レシートを発行したり、ポイントカードを導入したりすることで、顧客満足度の向上に繋げることができます。また、売上情報の分析や在庫管理などの機能を活用することで、顧客のニーズを把握し、より良いサービスを提供することができます。
複数店舗の売上を一元管理できる
POSレジを導入することで、複数店舗の売上を一元管理できるようになります。これにより、経営戦略の立案や、店舗ごとの売上状況の把握がしやすくなります。
セキュリティの強化になる
POSレジでは、データの暗号化や、アクセス制限などの機能を活用することで、セキュリティを強化することができます。これにより、情報漏洩などのリスクを軽減することができます。
POSレジの種類と特徴
POSレジには、大きく分けて3つの種類があります。
ターミナル型POSレジ
ターミナル型POSレジは、従来のレジスターのような外見のPOSレジです。専用のレジ端末と周辺機器が必要で、初期費用が高くなります。しかし、安定した動作と豊富な機能が特徴です。
パソコン型POSレジ
パソコン型のPOSレジは、すでに所有しているパソコンに販売情報を入れて、そこにキャッシュドロアやレシートプリンターを接続して利用するレジのことです。
パソコンがレジの代わりになるので、パソコンを持っていれば導入費用をおさえることができます。
タブレット型POSレジ
タブレット型POSレジは、タブレット端末にPOSレジ専用のアプリをインストールして利用するPOSレジです。パソコン型POSレジよりもさらに初期費用が安く、持ち運びが簡単なのが特徴です。
それぞれのPOSレジの特徴は以下の通りです。
タイプ | タブレット型POSレジ | ターミナル型POSレジ | パソコン型POSレジ |
初期費用 | 0円~50万円 | 50万円~150万円 | 0円~50万円 |
ランニングコスト | 0円~1.5万ほど | 0円~1万円ほど | 0円~1万円ほど |
拡張性 | あり | なし | あり |
サイズ | 手のひらサイズから | 卓上や置き型 | PCサイズ |
サポート | △
(よくない場合がある) |
◯
(手厚いサポートが期待できる) |
△
(よくない場合がある) |
POSレジならではの機能とは?
POSレジには、従来のレジでは対応できない機能が数多く存在します。
売上管理・在庫管理
POSレジは、商品の販売状況をリアルタイムで把握できるため、売上管理と在庫管理が効率化できます。
過去の売上データに基づいて、発注量を調整したり、売れ筋商品を分析したりすることも可能です。
主な機能
・商品の売買記録
・売上金額の集計
・商品別の売上分析
・在庫数の管理
・発注量の自動調整
・売れ筋商品の分析
売上情報の分析
POSレジは、売上データに基づいて様々な分析を行うことができます。分析結果を参考に、マーケティング戦略や商品開発に役立てることができます。
主な分析機能
・時間帯別・曜日別の売上分析
・商品別・カテゴリー別の売上分析
・顧客属性別売上分析
・顧客単価分析
・利益率分析
電子レシート
POSレジは、電子レシートを発行することができます。紙のレシートと異なり、紛失や劣化の心配がなく、環境にも優しいです。また、顧客は電子レシートをメールやアプリで受け取ることができ、後から簡単に確認することができます。
主な機能
・電子レシートの発行
・メールやアプリによる送付
・レシートの保存・管理
スタッフの勤怠管理
POSレジはスタッフの勤怠管理を効率化することができます。スタッフの出勤・退勤時間を記録したり、休憩時間や残業時間を管理したりすることができます。
主な機能
・スタッフの出勤・退勤時間の記録
・休憩時間・残業時間の管理
・勤怠データに基づいて給与計算
オーダーエントリーシステム
POSレジはオーダーエントリーシステムとしても利用することができます。注文内容を画面に入力することで、調理スタッフに指示を送ることができます。また、注文状況をリアルタイムで把握できるため、オペレーションの効率化にも役立ちます。
主な機能
・注文内容の入力
・調理スタッフへの指示
・注文状況のリアルタイム把握
POSレジはどうやって選ぶべき?
自分に合ったPOSレジを選ぶためには、以下の3つの基準を参考にしましょう。
①導入の目的を決めて選ぶ
POSレジを導入する目的は何ですか?売上管理を効率化したい?顧客情報を管理したい?スタッフの勤怠を管理したい?目的によって必要な機能が異なるため、まずは目的を明確にすることが重要です。
②業態に合わせて選ぶ
業態によっても必要な機能は異なります。例えば、飲食店であればオーダーエントリーシステムやキッチン連携機能、小売店であれば顧客管理機能や在庫管理機能が重要になります。
③予算を決めて選ぶ
POSレジの価格は、機能やサービス内容によって異なります。導入費用だけでなく、月額費用やオプション料金なども考慮して、予算を決めて選ぶことが重要です。
POSレジを選ぶなら「スマレジ」がおすすめ!
POSレジ選びで迷っているならスマレジ をおすすめします。
その理由について詳しく解説します。
初期費用0円から始められる!
スマレジは、初期費用0円で始められるPOSレジサービスです。
初期費用がかからないので、導入のハードルが低く、気軽に試してみることができます。
直感的な画面で操作が簡単!
スマレジは、直感的な画面で操作が簡単です。専門知識がなくても、すぐに使い始めることができます。
また、豊富なヘルプ機能が用意されているので、困ったことがあっても安心です。
業種に合った機能やプランが充実!
スマレジは、業種に合わせた機能やプランが充実しています。
飲食店向けのスマレジウェイターと、小売店向けのリテールビジネスプランの2つのプランがあります。
スマレジウェイター
スマレジウェイターは、飲食店向けのプランです。オーダーエントリーやキッチン連携など、飲食店に特化した機能が充実しています。
主な機能
・オーダーエントリー
・キッチン連携
・テーブル管理
・会計処理
・スタッフ管理
・顧客管理
・分析機能
リテールビジネスプラン
リテールビジネスプランは、小売店向けのプランです。在庫管理や顧客管理など、小売店に特化した機能が充実しています。
主な機能
・商品管理
・在庫管理
・顧客管理
・レジ処理
・分析機能
・ポイント管理
・オンライン販売
自動釣銭機
スマレジは自動釣銭機との連携が可能です。
自動釣銭機と連携することで、レジ業務をさらに効率化できます。
まとめ
POSレジは、売上管理や顧客管理、在庫管理など、様々な機能を搭載した便利なツールです。自分に合ったPOSレジを選ぶためには、導入の目的、業態、予算などを考慮することが重要です。機能と価格を比較検討し、最適なPOSレジを選んで導入しましょう。